2021.12.16
「色を知ると人生楽しくなる」

 草木 裕子

色の専門家
atelier for me(アトリエフォーミー)代表

インテリアとカラー業界での長年の経験を経て、独自のカラー理論を展開(RYB Color Reading®) 個人のカラーセッションとセラピスト、カラーカウンセラー、インストラクターの養成、講演活動のため全国を訪れる。
色彩哲学を目指し、様々な活動に取り組む。

経歴
京都市生まれ京都市在住
京都外国語大学 英米語学科卒業
(株)阪急百貨店入社 京都四条河原町阪急勤務
(在職中は営業課にて、婦人、紳士、化粧雑貨の販売、仕入、企画等と新入社員研修に携わる)
同社退職後インテリアコーディネーターの資格習得。
住宅、店舗のインテリア・コーディネーター、デザイナーとして活動。
インテリアデザインに重要なカラープランを深めるため、色彩心理をベースにしたカラーセラピーに携わる。
2000年オーラライト・カラーセラピスト&ティーチャーの資格取得後、本部イギリス(現在はオーストラリア)の研修も修了。
その後、数々のカラーセラピスト、色彩心理診断士の資格取得。

2000年 atelier for me設立、
2013年 RYB Color Reading® 本部設立
2019年 一般社団法人RYBカラー協会設立

アトリエフォーミー

オーラライトカラーセラピー入門

――自己紹介をお願いします。

私、草木裕子と申します。仕事の肩書っていうのが、私あんまりはっきりしていないけれども、ここ数年「色の専門家」と名乗ることにしました。

ここにあるカラーセラピーを中心にやってきたんですけれども、なんだかこう、セラピーだけとか、似合う色のパーソナルカラーというだけでなく、色にかかわること全部、私にやらせてください。そういう気持ちで自分で「色の専門家」と言っています。

私が得意なのは、どういう色を選べがいいのか?ということをアドバイスするとか。

だからファッションでもその人がどうゆう色を着たら似合うのか?とかアドバイスできますし。インテリアにしてもどういう色にしたらいいのか決めきれない人が結構多くて、結局無難な色を選ぶ。っていうことになることが結構多いので。

そういうところでお手伝いができたらいいなというのが、私の役割です。

――カラーセラピストになるきっかけは?

一番最初はね、私は百貨店に、阪急百貨店におりました。退職してからインテリアと建築の会社を立ち上げて、そこでインテリアコーディネーター、デザイナーとして仕事してきました。

最初はそんなに思っていなかったんですが、お客さまが「デザインが悪い」と言われるんじゃなくて、」時々「素敵だけどこの色は私しっくりこないわ」というお客様に言われることがあって。「何が悪いんやろう」と考えるようになって・・・。その色はその人にとって心地いいのか、心地よくないのかと思うようになって。それから色彩心理学を勉強し始めたんです。ですから、インテリアのために・・・勉強したんです。

インテリアと色のことは両方やってきたんですが、インテリアのために色をやってきたので、一番最初はカラーセラピストとか、カラーカウンセラーになる気は全くなくて(笑)。ほんとうにインテリアのためにやってきたので、今のような活動をするなんて、最初は予想もしていなかったんです。

――そして、カラーセラピーへ

21年前、これをやり始めたころは、正直言って結構本当に鬱とか、しんどい人が割と多かったんですね。多分あの頃の方が心理的なアドバイスを受けたいと言ったらカウンセリングとか心療内科とか、言ってみたらちょっとハードルが一般のひとにはちょっとハードルが高い気持ちがあったと思うんですけど。セラピーと聞いたら、ちょっとよさそうみたいな感じで来ていただいたんだと思うんですよね。

最近はカウンセリング自体がひろがってきているので、カラーセラピーでなく最初からカウンセリングに行く人も増えてきたきたから、今のほうが日常的に使いたいというか、自分のちょっとした整理整頓というか、そういう気持ちでこられる方が多いですね。

ーーさらに、オリジナルカラーセラピーへ

これはクライアントさんというか、カウンセリングを受けてくださる方のためというよりは、カラーセラピストの養成コースも私ずっとやってきているので、セラピストさんたちが色の意味のお勉強を私のところでも、他のところにもお勉強に行かれるんですけれどね。そうするとね、色の意味を覚えるということに、みんなが大変。想像してもすごいでしょ?いろって何色あるの?って。

私も最初はこれを始めた時も14色の色の意味をお勉強させてもらって。それって14色の色の意味を覚えるのもたいていたいへんでしたね。

すごいたくさんキーワードがあるんです、一色で。で、それを覚えるという感覚になっていると・・、まず14色。次のお勉強したらプラス何色、また次でプラス何色・・・。でも、私も多分20何色ぐらいまではいったんですよ、お勉強の中で。でも次いったら。。またちょっと増える、またちょっと増えるみたいな。。。

でもこれってね。36色の色鉛筆持ってて、これ全部の色、わかるのは、どんだけかかるの?ってって思った時に、色って混ぜて出来上がっていますよね。

混色理論って言いますけど。それを考えると、ゲーテの色相環というのがメインなんですけど。たとえば赤と青を足したら紫ができるとか、青と黄色を足したら緑ができる。

と考えたら全部3原色。赤青黄色の三原色が混ざってできた色なんです。色相環一周分って。

そしたら、その分量を考えたら、色の意味をそれを使えばいいんちゃう?っていうことで三原色理論で色の意味を読み解くというものを作ったんです。

『RYB(リブ)カラーリーディング』

レッド、イエロー、ブルーの頭文字をとって『RYBカラーリーディング』というものです。

完全オリジナル。リブカラーも出来上がって9年たつので、おかげ様でいろんなところに生徒さんがいらっしゃいます。

――万華鏡のワークショップなど他にも?

丸いころころ。これは私が作ったのじゃないんですけれど、『キャンディカラー』。

ガラスですけれど、これを使ってカウンセリングをしたりとか。

これはリブカラーリーディングのカラーチャートで、一番最初に作ったんですけれど。

これのバージョンアップ版がこっち。

これだけの色の意味を覚えるというのではないんですよ。

私はよく「色の意味を読み解くメカニズム」という言い方をしています。

リブコロカード。最近、今年作ったんですけれど。オラクルカード的に。

一枚ひいていただいて、タロットみたいに。

これは結構子供からお年寄りまで喜ばれます。

今度これで、国語の力をあげるというワークショップも企画しています。

教育にも携わりたいと思っていて。カラーカウンセリングだけじゃなくて、色ってどこにでもあるじゃないですか、どんな世界にも。ファッションにも、インテリアにも。なにとでもつなげられる。

みなさんが提案もってこはったら、それを色の意味で読み解いてみようかとか。それって色の意味とつながるよって広がっています。

――人生を彩る、色の世界

全然ね、アートに関して知識があったかというと、全然なかったんですよ。それも結局色の世界に入ってから面白いことに気が付きました。

モネなんかは印象派だから、まだ見てきれいだな。。。とありますよね。それでもちょっと抽象的な絵になりますよね。だけど、たとえば、全然わかりにくい、そこにもあるジャクソンボロックとか。現代アート、抽象画とか。

全然わからなったんですよ、昔。

でもこれ色から読み解けば全然面白いと気づいて。それはもちろん作者がどういう気持ちで描いたかは作者に訊かなければわからないですけれど。もちろんモネももう亡くなっているし

確かめられないけれど、見る側の楽しみとしてはありかなと。

「きっとこの赤の点がすごいこの人のことを表している」とかね。

勝手に思っているです(笑)

自然に目を向けることもできるようになってきたんです。

色のことに目を向けるようになってから。やっぱり色の変化とか。秋の紅葉とか。そういう色も、なんで紅葉するんかな?とか。ふつうのひとだとあまり考えないことを考えるようになりましたね。別に答えが欲しいわけじゃなくて、それを考えるのがうれしいというか楽しい。何見てても色を見てる感じがします。よく言うんです。色を知ると何倍も人生楽しくなるよって。

同じお買い物へいっても色で見てたらすごく楽しくかったり、今言ったみたいに絵画もそうだし。日本画も、もちろん西洋画だけじゃなくて日本画にも色は使われていますし、あの勝手に若冲の心理状態とか解いていますけどね(笑)

――独立後にご苦労はありましたか?

正直言うと、最初から順調というわけではなかったんですよ。

インテリアをやっていて、私実は、カラーをやっていてクロスオーバーしていた時期があります。その時にね、離婚したんですね。離婚するってことは自分で生きていくという時に、何で食べていくか?ですよね。

私にできることは何か?って考えた時に、別に二択する必要はないけれど。きっとカラーの方がきっと自分にはできるっていう気がしたんですよね。。

それでカラーでアトリエの看板上げようって。だから最初仕事なかったら、祇園のバーでチーママしようかと(笑)いやチーママせんでええよ、ママでって(笑)言ってくれはったけど。

でもそれくらいの覚悟で一人で動き出したというか、動き出したんですけれど。

最初の頃って毎月「生きてる」って思いました。

あっ、今月「生きれた」みたいな。

自分で選んだからね。納得しているから、

誰かのせいでこうなったわけではなく、私がこうしようと決めたから。

それに対して息子もまぁ言ってみたら応援してくれたりとかもあったので。

おかげ様で、でもほんとに全くママはせずに済みました(笑)

他のお仕事を一回もせずに生きてきたんですよね、そこから10年ちょっと。

――そして、これからは?

私、なんかね、あんまりね,仕事でこうなりたいとかじゃなくて、ここ最近、ちょっと考えているのが、本気でやりたい人育てたい。

みんなにやってほしいんですよ。仕事じゃなくても日常生活に生かせたら、それはそれで素敵なことなんですけれど。なんかもう一歩本気の、というかセラピストさんとかインストラクターさんとか、育てるってちょっと、厚かましいのですが。そういう人を増やしたいんというのはありますね。

――色だけでなく香りも?

ちょうどここに並んでいるアロマオイルなんですけれど。

(写真はRYBカラーdeアロマ オリジナル三原色の香り)

これは、トリムリターンさんというエステのサロンさんですけどね。そちらが音光香水火。この5つの要素をひとつにしたというシステムを作られました。その中の香りのチャクラの色なんですけれど。香りと光をつなぐ。光って=色。音ともつながるという最も大切なところなんですけれど。光の。そのカラー研修をご依頼いただいて。そこのためのメソッドを作って。そのエスティシャンさんとかセラピストさんがこのオイルをどう使うかという、最初にやるお客さんに対するカウンセリングをカラーでやるというところを指導しています。

――ゆるぎなく大切にしてきたことは?

納得すること。

自己責任。納得すること。それがホンモノであること。

って自分が思えることですよね。

見せかけだけのものっていくらでもできますよね。

私もきっと見せかけの人生歩んできたこといっぱいあると思うんですよね。かっこよく見せようとか、若い時。だけどやっぱりほんとうにあるものって、自分の中にあるじゃないですか。それはこれは私のホンモノという、納得感かな。そこだけは外せないですね。

ーーありがとうございました!

草木裕子 ほっとメッセージ連載コラム

『色の専門家・草木裕子の「色どりメッセージ」』

https://column.ima-coco.jp/category/irodori/

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私、いつも笑ってる
「人生楽しんだもん勝ち」
死ぬ時が人生の最高峰(前編)
まず、自分を愛で満たす
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自分をだいじに。
「自分が幸せそのもの」