2022.2.14
「自分が幸せそのもの」

しんちゃん(古田 真一)

会員制とらふぐ料理店「佐一郎屋敷」オーナー

大阪府八尾市出身。
小さい頃より大好きな野球に打ち込む。高校生の時に投手として120キロしか出なかった球速を、独自のイメージトレーニング方法をあみだし、実際に150キロ近くまで球速を上げることを実現する。

プロ野球選手をあきらめた後、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
大手生命保険代理店に就職するが、わずか2ヶ月で退社・独立。
独立して10年以上が経った現在、約1200名の顧客に恵まれ、日本国内で150万人いるといわれる保険業界の営業マンの中で、トップ・オブ・ザ・テーブル、「TOT」というタイトルを取得。保険業で日本一のトップセールスマンとなる。2018年は、保険会社歴代史上1位となる最高額の契約金をお客様から預かる。

また実家を隠れ家の会員制のふぐ料理屋として2015年にオープンさせ、「佐一郎屋敷」のオーナーとなり、2021年12月8日に『最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる!』を初出版。

佐一郎屋敷

『最高の幸せは不幸の顔をしてやってくる!』
しんちゃん
かんき出版

――こんにちは!みずのたまインタビュー。今日はゲストにしんちゃんに来ていただきました 。

こんにちは、しんちゃんです。

――しんちゃんは、『最高の幸せは不幸の顔をしてやってくる』というご本を出版されて、今とても注目されている方なんですけれど、今日、私がみなさんにご紹介したかったのは、このしんちゃんの「笑顔」。この笑顔をもうみんなに見てもらいたくて、吉祥寺のプロ・アクティブの会社に来てもらってインタビューさせてもらいます。

それでは、しんちゃん。今日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。ありがとうございます。

――しんちゃんって誰なの?って思うかもなので、私が知っているしんちゃんのことをちょっとご紹介すると・・・。

しんちゃんは「佐一郎屋敷」というふぐ料理屋さんのオーナーです。

はい!正解です。

――でもって、保険セールスで二年連続日本一で、売り上げ額日本新記録を打ち立てた人です。

正解で~す。

――そして、イメージトレーニングで、ちょっとここ端折りますけど(笑)、140キロ出せる人です。

あっ、正解で~す。

――そして、「純度100%」の人です!

そうですか?ありがとうございます。

――「純度100%」の意味はおいおい、きっと分かります・・・よね?(笑)

ということで、ざざざっとご紹介しましたが、詳しくは、『最高の幸せは不幸の顔をしてやってくる』の本に書いてあるので、お読みいただくとして・・・。

今日私がしんちゃんに伺いたかったのは・・・、「なぜ、こんなに素敵な笑顔で、こんなに人気者なんですか?」(笑)ってこと。

(笑) ほんとにそれは、わからないですけど。

ただ僕が意識しているのは、一日のスタートを幸せからスタートするっていうのだけを決めて生きてたら、ほんとうに毎日幸せっていう。

幸せそのものって思って生きてたら、なんかこう、常に幸せで元気に生きれるようになってます。

――でも、それは生まれた時からじゃないでしょ?

生まれた時は、そうじゃなくて。

僕も昔、野球選手になりたくて、がんばったんですけど、結局、夢目標を追いかけてる時に、すごいしんどい経験もしたんですね。

野球選手になっている自分って素晴らしい人で、夢目標をかなえている僕は素晴らしくて、今かなえてない自分は、なんか幸せじゃないなって思いだした時があって。

だから「いつかの幸せ」「いつかなにかを達成して幸せ」っていうのより、先に幸せになることが大事やなって、野球の経験から気づいたんですね。

で、そこから毎日先に幸せになるっていう習慣を大事にして生きて、真っ先に自分が幸せそのものって思ってスタートしてると、常に幸せで元気にいられるんです。

――先に幸せになるって、どういうことですか?

それは、さっき、「幸せになる習慣がある」って言ったんですけど。

僕、その人生で決め事をたくさんあるのは苦手なんですね。それに縛られるのが嫌なんですね。

僕は毎朝決めてることが、まぁ、ふたつだけあって。

それが何かていうと、まず朝起きた時にシャワーを浴びるんです。シャワー浴びて、お湯がかかるじゃないですか?今日もやってきたんですけど。その時にお湯がかかって、お湯を浴びるんですけど、必ずその時に僕は口に出して、「幸せだなぁ~」って言うんです。口に出して。

(2021.12.9 出版記念パーティにて)

――口に出して?「幸せだな」って?

そう、絶対に口に出して、絶対一回言うんです。「幸せだなあ」って。

その浴びるお湯を、お湯とかお水って見ないで、幸せのエネルギーを浴びてるって思うんです。そういうイメージ。

で、ずっと浴びてたら汗ばんでくるじゃないですか。で汗ばんだら、もう自分の幸せは満たされて溢れた。そう思うんです。汗ばんだ分だけ幸せがあふれたって。

溢れた分だけ、今日会える人に届けようと思って。

今日大阪からここへ来させてもらったんですけど。今日だったら、ほーりーに会えるって思って、今日朝いち、ほーりーのめっちゃいい笑顔を想像して、喜ぶようにして。それをやってる。

まず自分を幸せで満たす。で、溢れた分だけ今日会う人に届けよう。で、今日やったらほーりーのめっちゃいい笑顔を想像して喜ぶ。このふたつだけ。

溢れた分だけもらってねっていうイメージで、このふたつだけ、やることにしたんです、。

――どうやって喜ばせようとかは、考える?

それはもう考えないようにしてて。考えると頭使うようになるじゃないですか。

例えば幸せだなぁって言って、「あれ?なんか幸せな感じが昨日と違う・・・」ってなりだしたら頭使いだしそうだから。 とにかく、思考をできるだけ使わないようにして、「幸せだなぁ」ってできるだけ「幸せそのものになる」って思っておいて。

何を言って喜ばせようって思うと頭使いだすんで。そうじゃなくて、まずめっちゃいい笑顔をイメージする。ほーりーのめっちゃいい笑顔を想像する。

――イメージする?

ほーりー、めっちゃいい笑顔してるんで、いつも。

その笑顔がぴかって光ったら終わり。

何を言って喜ばせようとかじゃなくて。とにかく笑顔が光ったら終わりで、それだけを毎日やるようにしたんですね。

先に幸せに身を置いて。先に今日会う人の笑顔を想像して、喜ぶ。それだけをやってみたらさぁどうなるやろう?ってやってたら。不思議なんは、それだけを14年やってたら、

――14年!?

そこで何をしてたんかな?って自分を振り変えると思うのは。まずは自分が幸せそのものになるっていうイメージなんですけど。

幸せそのもの。その幸せの波長で生きる。その周波数の波長でいてたら・・・。

僕のイメージでは夢とか目標は自分の外側にはないけど、自分の内側、幸せの波長に合わせていたら、波長ってよく共鳴するって言うじゃないですか。だから自分の内側と共鳴して、さぁ、宇宙さん、僕の幸せの波長はどこに運んでくれますか?って。

行先がわからないところにワクワクしている。夢や目標をもってワクワクできる人はそれは正解だと思ってるんですけど、僕はそれを持つと、ちょっと苦しくなることが多かったんで。

だから夢・目標をもたなくて、とにかく幸せの波長でいて、「さぁ、宇宙さん、どこに運んでくれますか?」っていう生き方をしてたら、気が付いたら、保険業界150万人くらい営業マンいる中で、日本一。

目指してもそんなん、なれないじゃないですか。だから目指したんじゃなくて。

ただただ、毎日幸せからスタートして、あふれた分、目の前の人に届けようと思って、淡々とそれで生きてたら、振り返ったら、あれ?日本一になってたやん。そんで気が付いたらフグやのオーナーになってるやんみたいな、そんな感覚ですね。

――14年前、その幸せのシャワーをやるきっかけが何かあったんですか?

きっかけがあったんです。

それは野球でうまくいかなくて、保険の会社に就職して、で、すぐに独立してやったんですけど。

保険の会社2か月で独立しちゃったんです。だから契約1件も取ったことないまま独立しちゃったんで、やり方わかんないじゃないですか。だからいろんな営業のノウハウの本を買ったんですよ。で、読んだけど、自分の中にしっくりくるもんがなかったんです。

ノウハウ本を、読んで勉強して、人に会って目をみたら、なんか$(ドル)マークに見えて。

どうやってほーりーから契約とったろうかな、みたいな(笑)

どうやって「しんちゃんから入りたい。しんちゃんに保険の相談したい」ってどう言わしたろかな(笑)

みたいな感じになってたんで、なんか違うなって。

で、どの本を読んでも僕には心から「これや」っていうのがなかったんですね。だから仕事に対する思いを考えた時に、人の目を見て$(ドル)マークって思って生きていくのってちょっと違うなって思った時に考えて。

頑張って努力してやっていくのってちょっとしんどいなって思ってたんです。

野球の時に、すごい努力して頑張ったけどうまくいかなかったから。「努力は報われます、努力は裏切りません」っていうけど、僕には当てはまらなかったから。

「めちゃ裏切るやん」て思ってたから。

だからそうにも関わらず、また仕事で努力してがんばらなあかんのかって思ったらしんどかったんですね。だから努力とか頑張りじゃなくてワクワクした気持ち、楽しい気持ちで仕事ってできないかなって思ったんです。

――自分でそう考えて?

そうなんです。なんかできないかなって思った時に、そうや!とひらめいたんです。

「しんちゃんに保険の相談しよう」とか「しんちゃんから保険に入ろうか」って、僕は計算できないじゃないですか。相手の気持ちだから。

そこをなんとかしようとしてたから、おかしいことになるんねんや、ストレスたまるんやなと思って。

相手の気持ちはもう触らんとこう計算できないから

だから自分の気持ちだけ、計算できることだけしようって思たんですよね。

その時に何かな~って思ったら、そうや、営業やってるんやから、一日に二人か三人の人と会おうて決めたんです。

3人って決めなかったのは、プレッシャーかかるじゃないですか(笑)

だからひとりでもいいよぐらいに、やさしくしておいて。

会った人に保険の話をすぐするんかっていったら、それはすぐ喜ばれないから。

「今日しんちゃんに会ったら笑顔になれたよ」「今日しんちゃんに会ったら元気になれたよ」って言われたらもうその日の営業は、マルにしようって、考えたんです。

幼稚かもしれないけど、一日に二人か三人の笑顔×365日かけたら、一年で約1000人の笑顔作れるなって思ったら、「あれ?めっちゃ楽しそうやん」って思ったんですよ。そうやったら「ご飯ぐらい食べていけるんちゃう?」って考えたんです。

そうしたらいきなりワクワクのスイッチが入って。

それまで保険を売ること=(イコール)仕事やったんです。でも僕はそれは楽しくないんです。一年で1000人の笑顔をつくる=(イコール)仕事に変えた瞬間に、なんかワクワクのスイッチが入ったんです。

だから、さっきほーりーに質問されたシャワーの話に結び付くんですけど。

一年で1000人の人の笑顔をつくるんやったら、毎日自分が幸せな気持ちじゃないと毎日二人か三人の笑顔は作れないじゃないですか。だから・・どうやろうかなって思った時にひらめいたのが、さっき言った、幸せのシャワーを見つけたんです。そんな流れです。

――ところで、ところで。私が興味があるのは、この本にもある、えりちゃん(奥様)の話。きらきら笑顔になってから出会ったわけじゃないですよね?その前?

野球選手を目指している時に、今の嫁さん、えりちゃんと出会って。

26歳で出会った時は、お金もない、仕事もない、貯金もない。なんにもなかったんですよ。野球選手になりたいていう想いだけはあって。

その時に結婚式の二次会で、いろんな人が「何仕事してんの?」って聞いてくれたんですけど、「野球選手になる夢を追いかけてる」って言ったら、みんなが否定したんですよ。「その年になったらいいかげんに仕事しいや、夢から目さましいや」っていったんやけど、その時にえりちゃんは逆に「その年でも夢を追いかけてるんはすごいと思う。私は応援したいと思う」って言ってくれたんです。

だからえりちゃんのおかげなんですけど。野球では大成しなくて、プロ野球選手をめざして頑張ったんですけどなれなかったんですけど。

野球選手への夢を描いたからえりちゃんに出会えたんですね。そういう意味では、目標をもって頑張るっていうのも素晴らしいなって思うんです。

――えりちゃんは、一度も夢を追うことを反対しなかった?

好きなことを応援したいっていうえりちゃんの気持ちに応えたいって逆に思いました。

えりちゃんだけじゃなく、お父さんお母さんにも好きなだけさせてもらったんですよ。お父さんは両親が離婚してるんですよ。僕で言ったらおじいちゃん、おばあちゃん。

でお父さんは大学入ったんですけど、両親の離婚が大学の時にあったから、好きなことを見つけられないまますぐ仕事をしだしたんですね。そんなんやったら、「お父さんは結構苦労したから、お前も好きなことばっかりせんと、働けよ」って言ってもよかったと思うんですよ。でもお父さんは「好きなことだけやれ」ってずっと言い続けてくれたんですよ。「好きなことをやり続けた先にはきっといいものが見つかるから」って言ってくれて。

だから本当に近くの人、えりちゃんや家族の応援のおかげで、自分があるなって思うから。

だから野球選手になれなくてやめた時に、そういう人達への感謝の気持ちが湧いたんですね。

常々あるのが遠くのだれかを幸せにしたいってのは全然なくて、自分の縁ある人、近くの縁ある人を大事にしたい。その思いだけですね、今あるのは。

その当時からね、ぼく何にも自分は変わってないから。確かに保険で日本一にならさせていただいて、フグやのオーナーしてる言うたら、収入もたくさんいただけるようになったんですけど。何にも変わらないですよね。

ただたくさん収入、お金をいただけるようになって、ひとつうれしいのは、僕はお金に対しての意識が、僕はお金は人を笑顔にするための道具って思ってるから。だから、たくさん僕に入ればいいなって思ってるんですよ。そしたら、たくさんの人を笑顔にできるなって思ってるから。それぐらいで、あとはなんか欲しいもんもないし。

保険で日本一になったから、フグやのオーナーになったから幸せじゃなくて。幸せのシャワーをやり始めた時から幸せだったんで。

幸せからスタートしてて、ゴール設定を持たない。夢とか目標とか。ゴールを持たない。だから先にゴールしてるんですよね。先に朝いちゴールしてて、だからこの時間は僕にとって「余生」なんですよ(笑)

幸せで漂ってるだけです。

だから、小学生の時でいったら、夏休み始まりました!でも、いっぱい宿題あるじゃないですか。みんながんばらな~っていうけど、僕は夏休みに入った瞬間、宿題が終わってるんです。

なんか気持ちよくないですか?それがイメージで「満たしている」っていう感覚。その感覚で生きてるってことですかね。・・・ふふふふふ。(笑)

――しんちゃんと私たちをご縁をつないでくださった、はづき虹映さんは、このご本の出版のプロデュースをされています。そして、なんとなんと、お二人ともこの「月のしずく」のご縁つながりだったと。嬉しい~。

ちょっとその「月のしずく」とのご縁のきっかけをお話いただけませんか?

僕のお父さんが2016年に亡くなったんですね。今から5年、約6年前になるんですかね。病気で亡くなる前に、いろんな人が心配していろんなものをくれたんです。「こんなん食べたらいいよ」とかって、その中に水をくださった方がいて、それがこの「月のしずく」だったんです。

お父さんはもう飲める状態じゃなかったんで、もう飲めなかったんですけど。

ただ僕はこんなん置いてあるって、このお水を飲んだんです。

飲んだ時に「あ、絶対に自分に必要なやつや」ってなんか思ったんですよ。

 ※『月のしずく』https://tsuki-shizu.jp/

――説明も何もなくて?ただ飲んでそう思った?

何も説明は聞いてなくて、ただ届いて置いてただけなんで。なんか飲んだ瞬間に、「あ、いるわ」って思って、そっから一日も欠かしたことないですよ。このお水。

そのデータは多分プロ・アクティブさんで調べていただいたら、データが残っていると思うんですよ。

――残ってました!毎月毎月。そんな前からご縁がつながっていたことにびっくりしたんですけど。その時飲んだだけでこの水が飲むべきだって思えた感覚って、すごいと思うんですけど。その頃、すでに「幸せのシャワー」をやってたから。そのおかげ?

そう、その頃もう、幸せのシャワーはやってるから、だからもう、なんていうんですかね、必要なものはわかる。必要じゃないものは、取り入れないっていうのを大事にしてて。

だから「しんちゃん、いつもめっちゃ元気やなぁ」って言われけど、「元気どうやって出すの?」って聞かれるけど、逆なんですよ。

元気って元の気やから、逆なんですよ。いらんもんを剥いでいったら、なんか元の気になって、勝手に元気いっぱいになってるんですよ。

――そういう意味でも、SNSをやっていない?

そう、SNSもフェイスブックも一切やらない。やらないのは、僕の人生では一切いらないって、決めてるんですよ。

――なぜ?

やりたいと思わないから。このお水も飲んだ時、なんか僕にいるって思ったんですよ。

理屈じゃないんですよね、あ、必要なやつだって。

――そういうふうに感覚でキャッチできるようになったのも、「幸せのシャワー」をしていたからですか?

なんかやっぱり、自分が幸せそのものって思って生きてるじゃないですか。ほんだら、なんかこう、つながってる感じがありますね。

考えなくても、なんか宇宙ていうんですか、宇宙とつながれて

だから、ほら、宇宙って循環してるていうじゃないですか。循環ていうことは出したもんが返ってくるから。

僕らも宇宙の自然の一部じゃないですか。だからどのエネルギーを出してるかが大事やなって考えてて。だって出したもんが返ってくるんじゃないですか。

毎日幸せの波長で幸せのエネルギーを出してたら、幸せが返ってくるっていう中で、その波長でいてたら、その返ってくる波長の中でこれ(お水)が必要だなとか、これは必要じゃないなっていうのが分かる気がします。それはもう、感覚的なもんなんですけど。

――そんな風に宇宙とつながれるような秘訣は幸せのシャワーの他には?

あんまり考えて座らないようにしてるんですよ。

考えると、たとえば、僕が今日ほーりーと対談させてもらうから、「ほーりーに喜んでもらいたい」って思って、いっぱい喜んでもらうこと、考えだしたら、ほーりーはここにいるのに、多分頭の中で、探り出すじゃないですか。そしたら、頭の中の世界になっちゃって。ほんとうにほーりーとのやり取りを楽しめなくなるじゃないですか。だからあんまり考えなくて。

それもさっき言った、循環を意識してるんですけど、僕はたとえば今日ほーりーと会えるからほーりーに喜んでもらいたいから、「ホーリー喜んでくれるかな?」って思ったら、実際に出しているエネルギーは、たぶん不安だと思うんですよ。「ほーりー、喜んでくれえるかな?」って。

――「喜んでくれなかったらどうしよう。。。」みたいな?

そうそう。返ってくるのが、多分不安だと思うんで。

だから僕が決めてるんは、とにかく、幸せ満たして、溢れた分を届けよう、で、ほーりーの目の前に、「めっちゃほーりーに喜んでもらえたらうれしいな」っていう気持ちで座ろうと思っています。それは僕が計算できるから。

「喜んでくれるかな」って思ったら、ほーりーの気持ちを探るから。そうなると不安が返ってくると思うから、ほーりーに喜んでもらったらうれしいなってそんな気持ちで座ろうって。そんな気持ちで座るだけで、あとはもうお任せしておくようにしています。

自分を満たしきって座るだけ。あとは自分の幸せの波長と、あとはほーりーの波長もあるから、それが宇宙さんどこに共鳴させてくれんやろうって。

だから保険の営業でもお客さんの前に何も考えんと座り続けたんが、僕はよかったと思ってます。営業マンって、いろいろ考えて座ると思うですけど。そりやと想定内じゃないですか。想定外を楽しみたいから。

――本の最後に「月でいいの?」ってありますけど。

そうそう、目標設定したら、それも想定内じゃないですか。

今自分の頭のなかで考えて、「ここに行きたい」だから。だから全部想定内。

だから僕は14年前に保険の仕事やりだした時に、目標とか持ったとしたら、今ふぐやのオーナーになんかなってないですよね。だって、ふぐ食べたことなかったですから(笑)

あ、まだしゃべっていいですか?

この本もね。著者しんちゃんってなってるんですけど。ほんと、はづきさんのおかげなんですよ。

――はづき虹映さんって?

数秘で有名な方なんですけど。本もミリオンセラーのすごい有名な方なんですけど。

その方がしんちゃんの本を出したいって言ってくださって。で、本当にありとあらゆるお手伝いをしてもらったんですよね。だからこの本を見たら、なんか僕の本というより、はづきさんの感謝の気持ちで手を合わせたくなるくらい。ほんとうにお世話になったんですよね。

そんな中でも僕の思いを100パーセント載せて出版していただいたんで、ぜひみなさんに読んでいただきたいですね。

――『最高の幸せは不幸の顔をしてやってくる』 著者:しんちゃん。この本をプロデュースされたはづき虹映さんがここにいらっしゃっています。吉祥寺でお二人のお顔が一緒に見られるなんて、超レアだから、せっかくだから、こちらへ・・・ご登場いただきましょう。

(はづきさん登場)「はづきです。よろしくお願いしま~す」

――では、このインタビューで最後にみなさんにお聞きしていることなんですけど。しんちゃんが今まで、ゆるぎなく大切にしてきたこと「みずのたま」があるとしたら、それはなにでしょう?

自分が大事にしてきてるもの?それは、「自分の気持ち」。自分の気持ちが幸せそのものって思って生きる。そうしてたら、あとはお任せしてたら、うまく運ばれるって思っています。

「自分が幸せそのもの」って感じですかね。

――今日は吉祥寺のプロ・アクティブまで、しんちゃんに来ていただけて、お話を伺うことができました。もうしんちゃんの横でこうしてお話を伺っているだけで、その「純度100%」のきらっきらエネルギーにこちらの方まで浄化されそう(笑)

なかなかリアルにしんちゃんに会えないという方は、ぜひこのご本を読んでほしいです。本からしんちゃんのピュアなエネルギーが伝わってきます。

しんちゃん、今日は、ありがとうございました!

聞き手:株式会社プロ・アクティブ 堀場由美子(ほーりー)

特別出演:はづき虹映さん

「おかげさま」の祈り
「だからこそ」まごころを尽くす
自分の心を満たしておく
死ぬ時が人生の最高峰(後編)
「感謝」の声を聴く
「ほんとうのことが、知りたい」
「ご縁」のおかえし
まず、自分を愛で満たす